2006.05.03 Wednesday
シアタースポーツの登場人物たち

<シアタースポーツの出演者>
●司会者(ひとり)
●2チーム(それぞれ3人)
●即興ミュージシャン(もしくは即興音響さん)
●ジャッジ(3人)
+お客さん!(^0^)
****************
<解説>
●司会者
ショーの進行役。
ショーの最初に登場して、ショーのフォームの説明・出演者の紹介・お客さんのウォーミングアップを行う。ショーの流れを把握し進行させていく役目である。
ショーの時間進行や構成についての権限をもっている。
プレーヤーたちは、進行のすべてを司会者に任せる。
反面、司会者はあくまでも進行係りであって、主役ではない。
主役はプレーヤーである。であるから司会者が面白いことをしたり言ったりして主役になってはいけない(キースからの助言)。
シアタースポーツ発祥の劇団「ルース・ムース・シアターカンパニー」のシアタースポーツでは司会は登場しない。影マイクで進行を指示するだけである。これはキースのセオリーを徹底的に指示した方法である。
この手法だと、ショーがすっきりして、スタイリッシュに見える。
●出演チーム
シアタースポーツの主役。
基本的に、出演チームは2チーム。
ひとチームは3人編成が多い。「4人だと多すぎる」というプレーヤーも海外では多い。反対に、いいプレーヤーだったら2人組みでも可能。
●即興ミュージシャン(もしくは即興音響さん)
ショーを盛り上げ、シーンを助ける役割。
音響さんが即興で音楽を入れる場合は、たくさんの音ねたをブースに準備している。
ただのミュージシャンではなく、インプロを理解している人が行うことが多い。
●ジャッジ(3人)
それぞれ評価するカテゴリーがある。
1)ストーリー
シーンのストーリー性を見る
2)スキル
インプロのスキルを見る
3)エンターテイメント
シーンのエンターテイメント性をみる。
それぞれのジャッジは0点〜5点のパネルを持っている。
これらのカテゴリーに分かれている理由は、シーンが終わってジャッジがつける点数によって、観客が「そのシーンの見方」を学習することができるからである。
たとえば、あるシーンが終わって、エンターテイメントが5点で、スキルが0点、ストーリーが0点の場合、観客は「あのシーンは確かにとても楽しかったけれど、どうやらインプロの技術としてはダメだったらしいし、たしかにストーリーは無かったな」と、インプロについて違う視点を持つことができる。
反対に、エンターテイメントが低くて、スキルの点数が高い場合、「今のシーンはいまいち地味でつまらなかったけれど、技術的には高いものだったんだな」と考えることができる。
つまり、それぞれのカテゴリーからの点数を見せることで、観客が「インプロ・パフォーマンスの見方」を学習することができるのだ。

